急須
きゅうす
茶葉から緑茶を淹れるための、横手に持ち手がついた日本の茶器です。内蔵の網で茶葉を漉します。容量は200〜450ml程度が一般的です。
急須は、茶葉から緑茶を淹れるための日本の標準的な茶器で、持ち手が注ぎ口の横に つき、注ぎ口と胴の接合部に内蔵の網(現代のものはステンレスメッシュが多い)が 組み込まれています。容量はおおむね200〜450mlが一般的です。緑茶は淹れきってしまうのが 基本で、そのまま置いて蒸らし続けるものではないため、1〜2人分を淹れるなら 300ml未満の小ぶりな急須の方が扱いやすいです。
急須の産地としてもっとも知られるのが愛知県の常滑で、特に釉薬をかけない赤土の 急須で評価が高いです。鉄分を多く含む粘土が、お茶のタンニンと反応して渋みをまろやかに すると言われており、飲み比べるとその違いを感じるという声も多いです。磁器や他の 陶器で作られた急須も一般的で、釉薬のかかった表面は汚れがつきにくく手入れが しやすいです。