駄菓子
だがし
安価で大量生産される日本の庶民の菓子です。江戸時代、精製砂糖を使う上菓子と対比される言葉として生まれました。
駄菓子は、日本の日常的で安価な菓子・スナックの総称で、工芸的・贈答的な 位置づけの和菓子とも、洋菓子とも一線を画す存在です。1個あたりおおむね10円から 100円ほどの価格で、伝統的には子ども向けの専門店「駄菓子屋」で売られて きましたが、今ではコンビニやスーパーで買われることも同じくらい多いです。麩菓子 (砂糖をまぶして乾燥させた麩)、ラムネ菓子、うまい棒といったスナックが 代表例になります。
和菓子が季節の意匠・職人の技・改まった贈り物としての立場を重視するのに 対し、駄菓子は手頃さ・懐かしさ・その場ですぐ楽しむことを中心に据えており、 その性格は洗練された菓子の贈り物というより、飴玉のようなお菓子に近いです。