唐菓子
からがし
和菓子の最古の祖先とされる、奈良時代に唐から伝わった油で揚げる菓子です。もとは神社・寺院への供物でした。
唐菓子(からがし、「唐の菓子」の意)は、奈良時代(710〜794年)、20年に 1度ほど唐へ派遣された遣唐使が持ち帰った菓子です。米・小麦・大豆・小豆の粉を 練り、味噌で甘みをつけ、油で揚げて作られました。「和菓子」という言葉が 生まれるより千年以上前から存在しており、当初は日常のおやつではなく、 神社・寺院への供物として使われました。のちの平安時代になって、貴族の宴の 場でも供されるようになりました。